2021-05-21 第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号
次に、バイオマスプラスチックについて質問します。 代用品の活用については、環境配慮設計の指針の一つとされていることや、使い捨てプラスチック提供事業者が作成する合理化計画の中に盛り込まれることが想定されていきます。プラスチック資源循環戦略の中では、バイオマスプラスチックを二〇三〇年までに、最大限、約二百万トン導入するとしています。
次に、バイオマスプラスチックについて質問します。 代用品の活用については、環境配慮設計の指針の一つとされていることや、使い捨てプラスチック提供事業者が作成する合理化計画の中に盛り込まれることが想定されていきます。プラスチック資源循環戦略の中では、バイオマスプラスチックを二〇三〇年までに、最大限、約二百万トン導入するとしています。
次に、バイオマスプラスチックの普及促進策について伺います。 バイオマスプラスチックは、原料が植物由来のため、焼却の際に二酸化炭素を発生させない。カーボンニュートラルですので、是非普及促進をお願いしたいと思っております。
環境にとってプラスチックを減らしていくというのはよい方向だと思いますけれども、レジ袋の有料化によりコンビニなどで経費削減につながったという方もいらっしゃいますけれども、前回の質疑でも指摘をさせていただきましたが、紙袋やバイオマスプラスチック製などに変更した業者の中には、価格に転嫁できず苦しい思いをされているというお話も伺います。
ただ、一方で、お店のロゴなどを印刷したレジ袋を紙袋に替えたり、バイオマスプラスチックの配合率の高い袋に替えた企業などからは、以前使っていたロゴ入りのレジ袋が、新品のまま、全て廃棄処分をしてしまったというようなお話も伺いました。大変もったいないことだと思いました。
そう考えると、やはり重要なのは新素材というんですか、これはやはりプラスチックから代わる新素材の商品化みたいな、これも環境省でいろいろ財政的な支援に取り組まれておられますが、やはりこういうときなので、更なる、生分解性プラスチック、バイオマスプラスチック、再生紙、セルロースナノファイバー、ライメックスとか、今いろいろ実用化に向けて取り組んでおられますが、これからも継続して、商品化も含めて研究したり、財政的
プラスチック資源循環の実現に向けましては、従来の化石由来のプラスチック、これを代替するバイオマスプラスチックですとか、あるいは紙、こういった再生可能な資源由来の素材を導入していくことが重要だと考えております。 こうした再生可能資源由来素材の導入を後押しする政府の施策といたしまして、令和三年度当初予算案において、技術実証、それから製造設備導入、こういったものへの支援予算を計上してございます。
ただ、実際、今先行して既に四月から大手スーパー、ドラッグストアなどでは有料化進めていただいておりますし、あるいは大手のスーパー、コンビニ、ドラッグストアの中では、バイオマスプラスチック、本来、制度化の、義務化の対象になっていないものを採用して更に有料化をするという取組をしていただいているところもございます。
また、昨年度から、脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環体制構築事業という事業によりまして、化石資源由来のプラスチックに代わる紙やバイオマスプラスチック、セルロース素材などの生産インフラの整備等の支援を行っているところでございます。
そして、であれば、バイオマスプラスチックにいくわけですけれども、バイオマスプラスチックを、民間の皆さんが今電話をすると、価格未定、納期未定、どのぐらいの量かはわかりません、こういう答えが返ってくるんだそうです。これは今深刻な影響が出ています。 伺いますけれども、この状況では、そういう皆さんは今までと同じレジ袋に頼らざるを得ません。
また、海洋生分解性プラスチック、植物由来のバイオマスプラスチックを用いたレジ袋の扱い、これはどういうふうにしていくのか。成分によって差をつけるのか、ではその見分け方はどうするのか。素人が見たところわかりませんので、その見分け方は。一体これは誰が認定するのか。ちょっとこの辺、詳しく御説明をお願いいたします。
それは三種類あって、植物を原料にしたバイオマスプラスチックが二五%以上配合された袋、それから、海の中で水や二酸化炭素に分解されるプラスチックでできた袋、あと、厚さが〇・〇五ミリ以上ですかね、の繰り返し使える袋、この三つで、まあこれ例外をつくらざるを得なかった要素もあるんだけれども、表向きに環境省が言っているのはプラスチックの代替素材としてこれ普及に期待をしているからということが理由のようなんですけれども
当日は石原副大臣に御対応いただきましたけれども、やはり、先ほどの例外規定を盛り込むというのは、バイオマスプラスチックの含有量が何%以下はどうするかとか、そういった議論がなされているのは承知しているんですけれども、今、大手のコンビニですとかそういったところではもう五〇%というのが当たり前だったりするんですね。
そして同時に、先生御指摘いただきましたけれども、バイオマスプラスチックが高く配合されたもの、繰り返し使用できる厚さの袋、現在はございませんけれども、海洋生分解性機能が十分に発揮されるような袋、こういうものについては省令に基づく有料化の対象とはいたしませんが、こういったものについては、環境価値が一定程度ございますので、それに応じた価値づけ、環境価値があるので一枚幾らという対価の支払いを求める、こういうふうにしていこうということでございます
プラスチックごみ削減へ向けた一歩であるとは考えますけれども、対象外となるレジ袋、例えば、バイオマスプラスチック、プラスチックでも何度でも使えるもの、海洋生分解性プラスチック製のレジ袋につきましては対象外とするなど、例外を認める規定となっております。
例えば、バイオマスプラスチックを二五%含めばいいということであれば、もっとたくさんバイオマスプラスチックを使っているものもありますが、それが、ああ二五%でいいのかという思いにもなります。また、生分解性プラスチック、それから海洋分解性プラスチックについても、特定の範囲の中ででしか分解されません。
私どもは提言も多くさせていただいて、今のプラスチック資源循環戦略が取りまとめられたわけでございますけれども、やはりここの中には、レジ袋の有料化、そしてまたバイオマスプラスチックなどの代替素材の開発、さらには国内のリサイクル設備の高度化、こういうようなところをしっかりと取り組むという我が国の資源戦略は大変画期的なものであろうかと思っております。
ただいま御指摘のとおり、バイオマスプラスチック及び生分解性プラスチックにつきまして、この表示に関して国際的な統一ルールはございません。そして、我が国では日本バイオプラスチック協会がそれぞれの識別表示制度、これを運用しているところでございます。
まずは環境省などで大きくバイオプラスチック、生分解性、バイオマスプラスチックの基準を明確にした後、消費者の手に渡るバイオプラスチック表示に関しては消費者にとって分かりやすいものにしてほしいと思います。 また、今は原料として使用することが少なくなっていると聞いていますが、トウモロコシやパームヤシなど、バイオマスプラスチックに第一世代の原料を使用してきました。
一般的に環境に良いイメージがあるバイオプラスチックですが、その中には生分解性プラスチックもあればバイオマスプラスチックもあります。それぞれ生まれた背景も性質も違い、全てが自然に返るわけではありません。また、この生分解性プラスチック、バイオマスプラスチックには国際的な統一基準がなく、関係団体の基準があるだけです。 現在のバイオマスプラスチックに関する表示について、どのように表示していますか。
お尋ねいただきました生分解性プラスチック及びバイオマスプラスチックについてでございますけれども、現時点では国際的に統一された基準は存在しておりません。各国ごとに決めておるわけなんですが、我が国におきましては、日本バイオプラスチック協会がそれぞれの識別表示制度、これを運用しているところでございます。
○宮沢由佳君 バイオマスプラスチック、生分解性プラスチック、それぞれマイクロプラスチック化する可能性はあるのでしょうか。それぞれの性質、分解時間によると思いますが、どのような場合が想定されますか。対応はどうされますでしょうか。
生分解プラスチックはバイオプラスチックの一つですが、バイオプラスチックにはバイオマスプラスチックも含まれます。植物由来原料が一〇%、二五%と、基準が二つあると知りました。 バイオプラスチックのうち、これは生分解性、これはバイオマスプラスチックと言える基準について説明をお願いします。
それからさらに、そうして得られた中の再生素材の利用を倍増して、さらに植物由来のバイオマスプラスチックについては最大限約二百万トンの導入を図るということになっておりますので、現状と比べましてドラスチックに変化する内容を達成できるマイルストーンとなっておりますので、この達成に向けて全力を尽くす所存でございます。
○政府参考人(山本昌宏君) 御指摘のありましたプラスチックの代替素材ということで、プラスチックの再生材、あるいは紙やバイオマスプラスチックといった再生可能資源、これを使っていく上で、御指摘ありましたようなコスト面あるいは技術面からの課題がまだまだあると考えております。
それで、もう一つ、プラスチックのその代替素材の導入って、やっぱりこれも私、すごく気にしているところなんですけれども、これ、代表的なものはバイオマスプラスチックで、戦略案ではないですけれども、国は二〇三〇年までに、二〇三〇年にはプラスチックの年間総排出量九百万トンのうちその代替素材で二百万トン分にはしようという話で、これ現在が四万トンぐらいだから、かなり非現実的な数値になっていますよね。
○国務大臣(原田義昭君) まさに結論は私は同じことだろうと思っておりますけれども、プラスチック資源循環戦略におきましては、リデュースを第一とした3Rの優先順位に加えて、紙、バイオマスプラスチックといった再生可能資源への転換も合わせた3Rプラスリニューアブルを基本原則として、プラスチックの資源循環を幅広く推進するという内容にしておるところであります。
いずれにいたしましても、使い捨てプラスチックのリデュース、さらには再生素材やバイオマスプラスチックの利用拡大などの数値、年限入りの野心的なマイルストーンを進めると、あわせて、レジ袋有料化義務化や国内資源循環体制の構築など実効的な内容に進んでいきたいなと、こう思っております。
それから、政府の率先した取組といたしまして、グリーン購入法に基づきまして、来年度から、国等が契約する小売業務におきまして、プラスチック製のレジ袋を使用する場合には植物を原料とするバイオマスプラスチックを使用することを求めると、こういったところも実施してございます。
また、その上で、これにつきましてはバイオマスプラスチックを最大限利用し、かつ確実に熱回収をすることということを基本原則として整理した次第でございます。
可燃ごみ用指定収集袋は容器包装プラスチックではないため、製品プラスチックとしてリサイクルしていくべきではないかという意見もあると聞いておりますが、バイオマスプラスチックの使用を進め、燃やして熱回収するという原則が定められるに至った、その経緯を御説明ください。
プラスチック資源循環戦略の基本原則の中で、可燃ごみ指定収集袋など、その利用目的から一義的に焼却せざるを得ないプラスチックには、カーボンニュートラルであるバイオマスプラスチックを最大限利用し、確実に熱回収しますともあります。